自転車通勤のすすめ

SURLY cross check でゆるい自転車通勤を楽しむブログです。

SCHWALBE Little Big Ben の乗り心地は?

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こんにちは、シンです。

4月最初の週は天候があまり良くなく、せっかくタイヤ交換したのに自転車通勤ができずにいました。

bicycle.mountain-camp-cycling.com

今週になってようやく新しいタイヤ、SCHWALBE Little Big Ben 700x38C を装着した SURLY cross-check で自転車通勤ができました。

ブロックパターンのMAXXIS Rambler から交換

交換前に履いていたのは3年ほど使用した MAXXIS Rambler 700x40C です。

MAXXIS Rambler 700x40C = 2022年1月撮影

通勤風景 = 2022年2月撮影

このタイヤはグラベルロード用で、ダート走行に対応できるようブロックパターンとなっています。
そしてオンロードでの転がりは軽くなるように中央のブロックが密になっています。
また、40Cという太さ (エアボリューム) が路面の凹凸を吸収してくれます。

とてもいいタイヤなのですが、ブロックパターンが街乗りには大げさ・・・。
それを言ってしまっては元も子もありません。
そもそも選ぶなよ、って話ですよね。
Rambler は悪くありません、用途違いした私が悪いのです。

SCHWALBE Little Big Ben を体験

そんなMAXXIS Rambler から今回はブロックパターンではない SCHWALBE Little Big Ben にしました。
38C というのはクロスバイクやママチャリよりちょっと太め、グラベルロードでは平均的、な太さでしょう。

SCHWALBE Little Big Ben 700x38C

このタイヤの規定空気圧は50-85psi となっているので、初日は60psi で乗ってみました。

まず漕ぎ出しが軽い。
これはトレッドパターンの違いもありますが、MAXXIS Rambler が40Cと太めで空気圧も40psi と低め設定だったことも影響しています。
設置面が少なく高圧になれば漕ぎ出しは軽いですからね。

翌日は60→50psi に減らしてトライ。
漕ぎ出しの軽さや、転がりやすさに関しては10psi 下げてもあまり影響は感じませんでした。
段差のショック吸収に関しては10psi 下げると良くなり、街乗り自転車としては十分なレベルです。

BALLOON を冠するだけのことはある

そしてスピードに乗った時、ブロックパターンのタイヤだとタタタタタタタ・・・、とブロックが路面にあたる音がするのですが、このタイヤは当たり前ですが静かです。
何らストレスない心地の良いタイヤです。

サイドウォールのリフレクターも夜間走行の安全性を高めてくれます。
トレッドパターン、リフレクター、ホワイトレターのフォントデザイン、これらが洗練されていて自転車をスタイリッシュにしてくれます。

今の出勤風景

街乗りではブロックなしがいい

自転車においてタイヤは太ければショック吸収に優れ、乗り心地が良くなります。
反面細くなれば摩擦抵抗が減り、漕ぐのが軽くスピードが出せます。
そのバランスをどこに取るか、ということなんです。
38Cと40C、「たった」2mmの差ではなく、2mm「も」違うんです。
この感覚は乗ってみないと分からないでしょうね。

ブロックパターンに関してはアスファルト上を走るのであれば何のメリットもありません。
選ぶとしたらデザインの好み、ってだけですね。
これは自動車においても同様のことが言えそうです。
実はアトレーのタイヤ、GEOLANDAR とかにしようかとも思っていたんです。
でも今回の経験によりその線は消しました。
標準サイズか PARADA で検討です。

桜が咲いてから梅雨入りまでの間が気持ちよく自転車通勤できる季節です。
気分よく自転車漕いで体重を減らせたらなぁ、と。

それでは皆さん、Have a nice day !