こんにちは、シンです。
一昨日の仕事帰り、気分よく自転車を漕いで家に向かっていたのですが何やら追われている気配が。
正体はシティサイクル (いわゆるママチャリ) の男子高校生でした。
こちらは街乗り重視のギアレシオだとしてもスポーツバイク、ママチャリに負ける訳にはいかないとは思うものの男子高校生、出だしが超速いんです。初めてママチャリに負けました。
しかし巡航状態となればさすがに我に分があり、追い抜くことができひと安心。高校生に負けじとむきになる46です。それにしても速かった。そんな素質を持った高校生は五万といることでしょう。
私、思うんですよ。
世の高校生は皆一度はスポーツバイクにまたがって漕いでもらいたい、と。
そんなに高いものじゃなくていいです、ブリヂストンとかのママチャリ買うならちょっと足すぐらいでそこそこのクロスバイクが買えます。中古ならかなり安く買えるのではないかな。
きっと驚くはずです。そしてウキウキ、ワクワクするはずです。それくらいスポーツバイクとママチャリには性能差があります。
私も高校の時にスポーツバイクの良さに気付けていたら、きっと人生が変わっていたことでしょう。大学の夏季休暇は自転車で旅に出ていたと思いますし、成人してからの普段の移動手段はクルマより自転車がメインになったんじゃないかな、と。
まあ後悔先に立たず、とはこのこと。若い頃は棒に振ってしまいましたが老後がまだあります。アロハシャツ着て程よく日焼けしてスポーツバイクにまたがる、そんな老人を目指そうと思います。
その高校生と張り合ったのがワークアウトの結果からも読み取れます。高校生のおかげで前日より12%も平均速度が上がり、家には4分早く着くことができました。左が前日で右がその高校生と出会った日です。


1kmごとのスプリットが下です。上と同じく左が前日で右が高校生と出会った日です。5-6kmあたりで高校生と出会ったのでしょう。6km以降の速度と心拍数 (Apple Watchでの計測なので正しくは脈拍だと思われ) の違いは明らかです。


ちなみに7-8km区間は長い下り坂なのでこんな速度となっています。制限速度30km/hの原付では速度超過ですが、自転車には30km/h制限は存在しません。自動車と同じく各々の道路の制限速度まで出しても法的にはなんの問題もありません。
強敵 (とも) がいると自分を高めることができるので、またあの高校生が出現してくれることを期待します。
それでは皆さん、Have a nice day !